
2010年11月17日
文化祭ですか(その1)
11月10日のことです、町歩きをしていたらどこからかモーラム音楽が聞こえてきました。
音の元をたどっていくと、学校へつきました。
校庭にステージが造られて音楽の演奏が行われています。
ちょっと覗いてみようと校門をくぐり中へと入りました。
校庭の一角にテントを張り、その中で生徒がなにやら作っています。


<なにやら製作中>
みると研究発表のようなものもある。どうやら文化祭のようです。
そういえば11月3日は「文化の日」だったなあ。
日本の学校の文化祭とかなり似ているのだけど、タイでも文化祭と言うのだろうか。

<パネルで研究の発表をしているようです>
タイの学校は日本と違い同じ敷地に小学校から高校まであるのがタイの学校だということを聞いたことがあるが、そういえば校内には小さい子から高校生までいました。
日本の学校制度しか知らない私にとってはこれも驚きのひとつ。
通りかかった幼稚園のクラスを覗いてみました。

<教室の前にクラス全員の顔写真が張り出してあった>

<教室の中は日本と変わりませんね>
テントの中では熱心になにかを作っています。
見ると竹細工を作っていました「ほー、上手に作ってあるなあ」と近寄ってみると、、値段が書いてあるような・・。
「え、15バーツ?」ここは手作り産直のお店ですか・・?



<ざるみたいなものです、なにに使うのだろうか>

<ココナツの殻で作ったおもちゃ、10バーツ>

<ココナツの殻で作った民芸品もあります>

<これはお土産店でも人気のコーラの空き缶で作った帽子>
うむむ、タイの土産店に並んでいる品はここで作っていたのだったのか・・(そんなわけないか)

こちらはフルーツカービング、かなり手の込んだ作品です。

<タイの伝統はこうして引き継がれていくのですね>
これらは指導をする人がついているようです。
学校の先生ではないみたいですね、専門の指導員から手ほどきを受けるのでしょう。
日本ではペットボトルの再利用とか牛乳パックを使った工作などが多いんだけど、タイでは民芸品的な作品が多いということはすぐに商売を始められるようにということかな。

<フルーツカービングは女の子が製作>
作った作品をは指導員らしきひとが採点していました。こういう面は日本に比べたらきびしいのではないかな。
なにしろ商品として価値があるかどうかも審査されるでしょうからね。

盆栽というのか、箱庭というのか分かりませんがこれも作品です。しっかりと審査され1位から並べて審査員が記念撮影です。

「この作品を作ったのはキミかい、どうだ私の店で働く気はないか?」と勧誘したり・・ということもあるかも。
私がまたもや驚いたのは学校の校庭で屋台や天秤棒を担いだおばさんが商売をしていたこと。



<ステージの脇でどっかと腰をすえて商売をしています>
子供のときは買い食いは楽しみです。女の子はクレープが大好きなようで、お客さんが途切れません。

<このクレープはなぜかトッピングなしでした、安いからかな>
私の子供のころは買い食いなどすると叱られたものですが、ここでは堂々と営業しています。
まさか普段も校庭で商売しているんじゃないでしょうね。
金魚すくいもありました、ほとんどお祭りの夜店の感覚ですね。
と、屋台をたどっていくと突然カー用品の屋台が、、、その隣には寝具などの屋台が、、中学生がこんなもの買うのか?


<親と一緒にカー用品の品定めです>
どうやら文化祭にくる親を目当ての商売のようです。
ハイヒールなど履物の屋台、化粧品の屋台まであります。
それらの店のすぐ脇では子供たちの研究発表が行われていて、審査員が熱心に採点をしているんですけどね。


<カー用品のテント前でも研究発表をしていた>
いやはや、タイのシロウトの私にとってはタイの学校生活は面白いというか不思議なところです。
(続く)
音の元をたどっていくと、学校へつきました。
校庭にステージが造られて音楽の演奏が行われています。
ちょっと覗いてみようと校門をくぐり中へと入りました。
校庭の一角にテントを張り、その中で生徒がなにやら作っています。
<なにやら製作中>
みると研究発表のようなものもある。どうやら文化祭のようです。
そういえば11月3日は「文化の日」だったなあ。
日本の学校の文化祭とかなり似ているのだけど、タイでも文化祭と言うのだろうか。
<パネルで研究の発表をしているようです>
タイの学校は日本と違い同じ敷地に小学校から高校まであるのがタイの学校だということを聞いたことがあるが、そういえば校内には小さい子から高校生までいました。
日本の学校制度しか知らない私にとってはこれも驚きのひとつ。
通りかかった幼稚園のクラスを覗いてみました。
<教室の前にクラス全員の顔写真が張り出してあった>
<教室の中は日本と変わりませんね>
テントの中では熱心になにかを作っています。
見ると竹細工を作っていました「ほー、上手に作ってあるなあ」と近寄ってみると、、値段が書いてあるような・・。
「え、15バーツ?」ここは手作り産直のお店ですか・・?
<ざるみたいなものです、なにに使うのだろうか>
<ココナツの殻で作ったおもちゃ、10バーツ>
<ココナツの殻で作った民芸品もあります>
<これはお土産店でも人気のコーラの空き缶で作った帽子>
うむむ、タイの土産店に並んでいる品はここで作っていたのだったのか・・(そんなわけないか)
こちらはフルーツカービング、かなり手の込んだ作品です。
<タイの伝統はこうして引き継がれていくのですね>
これらは指導をする人がついているようです。
学校の先生ではないみたいですね、専門の指導員から手ほどきを受けるのでしょう。
日本ではペットボトルの再利用とか牛乳パックを使った工作などが多いんだけど、タイでは民芸品的な作品が多いということはすぐに商売を始められるようにということかな。
<フルーツカービングは女の子が製作>
作った作品をは指導員らしきひとが採点していました。こういう面は日本に比べたらきびしいのではないかな。
なにしろ商品として価値があるかどうかも審査されるでしょうからね。
盆栽というのか、箱庭というのか分かりませんがこれも作品です。しっかりと審査され1位から並べて審査員が記念撮影です。
「この作品を作ったのはキミかい、どうだ私の店で働く気はないか?」と勧誘したり・・ということもあるかも。
私がまたもや驚いたのは学校の校庭で屋台や天秤棒を担いだおばさんが商売をしていたこと。
<ステージの脇でどっかと腰をすえて商売をしています>
子供のときは買い食いは楽しみです。女の子はクレープが大好きなようで、お客さんが途切れません。
<このクレープはなぜかトッピングなしでした、安いからかな>
私の子供のころは買い食いなどすると叱られたものですが、ここでは堂々と営業しています。
まさか普段も校庭で商売しているんじゃないでしょうね。
金魚すくいもありました、ほとんどお祭りの夜店の感覚ですね。
と、屋台をたどっていくと突然カー用品の屋台が、、、その隣には寝具などの屋台が、、中学生がこんなもの買うのか?
<親と一緒にカー用品の品定めです>
どうやら文化祭にくる親を目当ての商売のようです。
ハイヒールなど履物の屋台、化粧品の屋台まであります。
それらの店のすぐ脇では子供たちの研究発表が行われていて、審査員が熱心に採点をしているんですけどね。
<カー用品のテント前でも研究発表をしていた>
いやはや、タイのシロウトの私にとってはタイの学校生活は面白いというか不思議なところです。
(続く)