
2010年11月10日
日本の総理と韓国の大統領などなど
11月8日のバンコクポスト紙を眺めていたときのことです。
記事の中ほどに日本の菅総理、韓国のイ・ミョンバク大統領、アメリカのオバマ大統領の写真がありました。

と、見ると、、、あれっ
菅総理と韓国の大統領の写真が逆ではないですか。

菅総理の写真のキャプションが「South Korean Preident Lee Myung-bak」となっています。
そしてイ・ミョンバクさんは日本の総理大臣に・・・
さすがにオバマ大統領の写真には間違いがなかったですけどね。
もちろん単純なミスでしょうが、もしかしたら「日本の総理大臣と韓国の大統領を入れ替えたほうがいいよ」、という意味が隠されていたのではないかと深読みしてしまいました。
その後の新聞は見ていませんが、訂正とお詫びが載ったでしょう(たぶん)
私はアウンサン・スーチーさんのファンです。
かなり以前のことチェンマイで私に話しかけてきた女性がいました。
私は英語も理解しないけれどタイ語は全然分からないのです。
でも彼女の言葉はどうもタイ語の響きではないのです。
私はなぜ話しかけられたのか、いったい彼女がなにを言おうとしているのか分からないので困った顔をするしかありませんでした。
すると、彼女はひとこと「アウンサン・スーチー」と言ったのです。
そのひとことで私は彼女がミャンマーから来たのだと分かりました。
でも、分かったのはそれだけ。
彼女は私が言葉を理解しないと分かると、あっさりと立ち去っていきました。
「いったい彼女は私になにを話しかけたのだろうか」
あきらかに物売りではないし、そうかといって政治的なことを言っているようにもみえなかった。
生活に困っているからお金を恵んでくれという雰囲気も感じられなかった、、、不思議でした。
ただ、ミャンマーとアウンサン・スーチーという言葉が私の中に残っただけでした。
そのことがきっかけで、スーチーさんの本を何冊か読みすっかりスーチーさんのファンになりました。
あの細い身体のどこにあのようなパワーがひそんでいるのでしょうか。
国と国民のために自分自身のすべてをなげうつ、すごい人だと思います。やはり建国の将軍だった父親の影響が強いのでしょうね。
ミャンマーを旅行したのはそのことがあって1年ほどあとのことです。
よい国でした、笑顔の満ち溢れている国だと思えました。
ただの旅行者である私には、この人たちが軍事政権のもと抑圧された暮らしをしていると思えないほどのどかでした。
もっとも私は短期間それも主要な観光地を回っただけで、地元の人と交流をしたわけでもないから本当の生活を見たわけではありません。
アウンサン・スーチーさんが13年ぶりに軟禁状態から開放されるというニュースを聞いて「ああ、よかった」と素直に喜びました。
彼女の不屈の闘志に私たちはどれだけ勇気付けられたことでしょう。
今回のミャンマーの選挙は軍事政権の継続を追従するもので、スーチーさんのファンとしては大いに不満です。
スーチーさんが自由の身になりミャンマーに真の民主政治が行われる日がくることを期待したいですね。
タイ国境付近での軍事行動で避難民がタイ側へ流入という報道をみると楽観はできませんが。
記事の中ほどに日本の菅総理、韓国のイ・ミョンバク大統領、アメリカのオバマ大統領の写真がありました。
と、見ると、、、あれっ
菅総理と韓国の大統領の写真が逆ではないですか。
菅総理の写真のキャプションが「South Korean Preident Lee Myung-bak」となっています。
そしてイ・ミョンバクさんは日本の総理大臣に・・・
さすがにオバマ大統領の写真には間違いがなかったですけどね。
もちろん単純なミスでしょうが、もしかしたら「日本の総理大臣と韓国の大統領を入れ替えたほうがいいよ」、という意味が隠されていたのではないかと深読みしてしまいました。
その後の新聞は見ていませんが、訂正とお詫びが載ったでしょう(たぶん)
私はアウンサン・スーチーさんのファンです。
かなり以前のことチェンマイで私に話しかけてきた女性がいました。
私は英語も理解しないけれどタイ語は全然分からないのです。
でも彼女の言葉はどうもタイ語の響きではないのです。
私はなぜ話しかけられたのか、いったい彼女がなにを言おうとしているのか分からないので困った顔をするしかありませんでした。
すると、彼女はひとこと「アウンサン・スーチー」と言ったのです。
そのひとことで私は彼女がミャンマーから来たのだと分かりました。
でも、分かったのはそれだけ。
彼女は私が言葉を理解しないと分かると、あっさりと立ち去っていきました。
「いったい彼女は私になにを話しかけたのだろうか」
あきらかに物売りではないし、そうかといって政治的なことを言っているようにもみえなかった。
生活に困っているからお金を恵んでくれという雰囲気も感じられなかった、、、不思議でした。
ただ、ミャンマーとアウンサン・スーチーという言葉が私の中に残っただけでした。
そのことがきっかけで、スーチーさんの本を何冊か読みすっかりスーチーさんのファンになりました。
あの細い身体のどこにあのようなパワーがひそんでいるのでしょうか。
国と国民のために自分自身のすべてをなげうつ、すごい人だと思います。やはり建国の将軍だった父親の影響が強いのでしょうね。
ミャンマーを旅行したのはそのことがあって1年ほどあとのことです。
よい国でした、笑顔の満ち溢れている国だと思えました。
ただの旅行者である私には、この人たちが軍事政権のもと抑圧された暮らしをしていると思えないほどのどかでした。
もっとも私は短期間それも主要な観光地を回っただけで、地元の人と交流をしたわけでもないから本当の生活を見たわけではありません。
アウンサン・スーチーさんが13年ぶりに軟禁状態から開放されるというニュースを聞いて「ああ、よかった」と素直に喜びました。
彼女の不屈の闘志に私たちはどれだけ勇気付けられたことでしょう。
今回のミャンマーの選挙は軍事政権の継続を追従するもので、スーチーさんのファンとしては大いに不満です。
スーチーさんが自由の身になりミャンマーに真の民主政治が行われる日がくることを期待したいですね。
タイ国境付近での軍事行動で避難民がタイ側へ流入という報道をみると楽観はできませんが。
タグ :アウンサン・スーチー