
2010年11月07日
タイ人の痴話喧嘩、うるさいぞ!
昨日に続けてグチみたいなことを書きます。
実は昨日の13時間カラオケには、まだおまけがあったのだ。
私のいるゲストハウスは白人客も多い、白人男性とタイ女性のカップルも何組かいるようだ。
宿泊料が手頃ということもあり、タイ人のカップルも数組滞在している。
私もそうだがほとんどは長期の滞在者のようである。
パンフレットを見るとアパートのように部屋を月単位で貸すこともしている。
タイのゲストハウスや長期滞在者の多い安めのホテルに泊まっていると、週に1,2度はどこかの部屋で男女が大声でどなりあう声が聞こえる。
ほとんどは白人男性が怒鳴り、タイ人女性が泣き叫ぶというパターンである。時間は他人の迷惑など考えて喧嘩する人はいないと思うが、ほぼ夜中の他人が寝静まったころに始めるということが多い。
カラオケの歌が聞こえなくなり、変わりに虫の声が聞こえてきた。時刻は夜の10時半をまわったころだった。
「虫の声か、そういえばタイももう冬の季節だな」
と、感傷にふけっていると突然上の階から怒鳴り声が聞こえてきた。
「ありゃ、喧嘩かよ~まったくタイ人と言うのは安心させない連中だな~」
怒鳴りあっている声から察すると若いタイ人の男女のようだ。
白人とタイ人のカップルの喧嘩の場合、男性は英語で怒鳴るのである。
上の階のふたりは大声で怒鳴りあい床を踏み鳴らす、下の部屋の私は床が抜けるんじゃないかと心配だった。
「タイの地元新聞を読む」の記事を見ると、男女関係のもつれから喧嘩、殺人になるのも多いようだ。
タイの人は血が熱いのだろうか。
タイのテレビドラマも痴話げんかというか、そういうのが多いようだ。
上の階の男女の怒鳴りあう声を聞いているとタイのテレビドラマそのまんまである。
まあ、静かに喧嘩をしてくれというのは無理な話ではあるが、それにしてもやかましい。
幸いなことに1時間もしないうちに静かになった、やれやれ。
だが、ここで安心させないのがタイなのだった。
ぐっすりと眠っている深夜2時、ドアをドンドンと叩く大きな音で目が覚めた。
どうやら男は外出から帰ってきたものらしい、ドアを開ける音に続いて女の叫ぶ声、男の怒鳴る声が聞こえだした。
「おいおい、深夜2時だよ周りのことも考えろよ」と文句のひとつも言いたくなる。
しばらくして女の泣き声が聞こえてきた。
ゲストハウスは風通しよく隙間だらけで、床はタイル張り、壁はブロックにモルタル塗りだから音がよく反響するので遠くの部屋の音も聞こえたりするのだ。
30分ほどすると、またドアを乱暴に閉める音がした。男が部屋を出て行ったのだろうか。
カップルの姿を見たわけでもないし、話している内容もまったく分からないが、私はこの喧嘩を浮気が原因の喧嘩だと勝手に決め付けている。
ああ、今夜も眠れそうにないなあ。
タイで暮らすということは、こういうことにも動じずに眠れるという神経が必要なんだろうな。
はたして私のような者はタイで生活できるのだろうか、少々不安になってくる。
私はひとりなので喧嘩しようにもできないのである。
喧嘩をする相手がいるだけでも幸せなのかもしれないなあと、ふと思った。
実は昨日の13時間カラオケには、まだおまけがあったのだ。
私のいるゲストハウスは白人客も多い、白人男性とタイ女性のカップルも何組かいるようだ。
宿泊料が手頃ということもあり、タイ人のカップルも数組滞在している。
私もそうだがほとんどは長期の滞在者のようである。
パンフレットを見るとアパートのように部屋を月単位で貸すこともしている。
タイのゲストハウスや長期滞在者の多い安めのホテルに泊まっていると、週に1,2度はどこかの部屋で男女が大声でどなりあう声が聞こえる。
ほとんどは白人男性が怒鳴り、タイ人女性が泣き叫ぶというパターンである。時間は他人の迷惑など考えて喧嘩する人はいないと思うが、ほぼ夜中の他人が寝静まったころに始めるということが多い。
カラオケの歌が聞こえなくなり、変わりに虫の声が聞こえてきた。時刻は夜の10時半をまわったころだった。
「虫の声か、そういえばタイももう冬の季節だな」
と、感傷にふけっていると突然上の階から怒鳴り声が聞こえてきた。
「ありゃ、喧嘩かよ~まったくタイ人と言うのは安心させない連中だな~」
怒鳴りあっている声から察すると若いタイ人の男女のようだ。
白人とタイ人のカップルの喧嘩の場合、男性は英語で怒鳴るのである。
上の階のふたりは大声で怒鳴りあい床を踏み鳴らす、下の部屋の私は床が抜けるんじゃないかと心配だった。
「タイの地元新聞を読む」の記事を見ると、男女関係のもつれから喧嘩、殺人になるのも多いようだ。
タイの人は血が熱いのだろうか。
タイのテレビドラマも痴話げんかというか、そういうのが多いようだ。
上の階の男女の怒鳴りあう声を聞いているとタイのテレビドラマそのまんまである。
まあ、静かに喧嘩をしてくれというのは無理な話ではあるが、それにしてもやかましい。
幸いなことに1時間もしないうちに静かになった、やれやれ。
だが、ここで安心させないのがタイなのだった。
ぐっすりと眠っている深夜2時、ドアをドンドンと叩く大きな音で目が覚めた。
どうやら男は外出から帰ってきたものらしい、ドアを開ける音に続いて女の叫ぶ声、男の怒鳴る声が聞こえだした。
「おいおい、深夜2時だよ周りのことも考えろよ」と文句のひとつも言いたくなる。
しばらくして女の泣き声が聞こえてきた。
ゲストハウスは風通しよく隙間だらけで、床はタイル張り、壁はブロックにモルタル塗りだから音がよく反響するので遠くの部屋の音も聞こえたりするのだ。
30分ほどすると、またドアを乱暴に閉める音がした。男が部屋を出て行ったのだろうか。
カップルの姿を見たわけでもないし、話している内容もまったく分からないが、私はこの喧嘩を浮気が原因の喧嘩だと勝手に決め付けている。
ああ、今夜も眠れそうにないなあ。
タイで暮らすということは、こういうことにも動じずに眠れるという神経が必要なんだろうな。
はたして私のような者はタイで生活できるのだろうか、少々不安になってくる。
私はひとりなので喧嘩しようにもできないのである。
喧嘩をする相手がいるだけでも幸せなのかもしれないなあと、ふと思った。