タイに住みたいと思いつつ

  

ベトナムのホーチミン（サイゴン）の有名な観光地であるサイゴン大教会前へ行くと、結婚写真撮影をしている風景を毎日みることができます。

花嫁、花婿と両親、友人など華やかで明るい雰囲気です。撮影クルーもスチールカメラとビデオカメラを駆使して一生一度の思い出作りのお手伝い。

日本では写真は結婚式場で親戚一同集まって堅苦しい雰囲気での撮影が多いです。
とくに私の住む東北地方の田舎ではその傾向が根強く、花嫁、花婿が白い歯を見せて笑顔で写真に収まるということは少ないです。

しばらくまえのこと、いつもの公園を散歩していると、向こうから花嫁花婿がやってきました。

この日は快晴で風もなく写真撮影には最適の天候です。
たまたま私の歩いていた橋の上での撮影だったようです。

私も持っていたカメラを見せて「写真を撮らせてもらっていいですか？」とゼスチャーでお願いすると、ふたりはポーズをとって応じてくれました。




美人の花嫁を抱きしめて花婿の頬はゆるみっぱなし。
幸せそうだな。いやー、うらやましい。

カメラマンも私をじゃまもの扱いすることなく、にこにこしながらどうぞどうぞ。

２枚写させてもらい、ありがとうお幸せに！

こんなふたりを見ていると私もなんとなく楽しい気持ちになってくる。


カメラマンと助手がふたりにポーズをつけて撮影開始。



撮影場所を変えるために歩いて移動する花嫁の歩き方がヘンだと思ったら、ハイヒールのサイズが足に合っていなくてぶかぶかでした。

衣装も靴もレンタルですからね。でも花婿はレンタルじゃないよ！