タイに住みたいと思いつつ

このごろだいぶ涼しく感じます。

タイ気象台の天気予報のページを見ていたら、今朝の最低気温は１５度ほどだったようです。

昨日は一日中曇りの天候で風が肌寒く感じました。

でも町中にあるデジタル気温表示をみると２５度！
これって日本ならテレビの天気予報番組でお天気キャスターが、
「今日は夏日の予報です、みなさん熱中症にはご注意ください」と言う気温ですね。

私のようなタイのシロウトがこの時期に旅行をして驚かされるのが、
気温が２５度もあるのに、コートを羽織ったりセーターを着ている人がかなりいるということです。

汗でムレてしまうんじゃないの？？

町中を歩いている３人を見れば、
ひとりは、Ｔシャツに短パン姿でもうひとりは長袖シャツに長めのスカート姿。
そしてもうひとりは厚手のセーターにストッキング、さらに靴下まで履いているというようにバラバラです。

初めてこのような服装を見たときには、
「タイ人は見栄っ張りだからセーターやファーのコートを着ることで冬らしさを演出しているのだ」と思っていたのですが、そうでもないらしい。

スーパーのレジ係りの女性なんかは制服の上に厚手のカーディガンを羽織っているし、トォクトォクのドライバーも冬物の皮の手袋をしている。

やはり彼らは寒いんだ・・・
天気予報のページには寒さを表すアイコンがあります。

どうやら最低気温が２０度以下だとＣＯＯＬでこのアイコン。
セーターを着ています。



そして最低気温が１５度以下だとＣＯＬＤになって、アイコンがまるで布団にくるまっているかのようになります。



私の日本での生活とは季節感がまるで違いますね。


私は１年のうち６ヶ月は暖房が必要なほど寒いところに住んでいます。
過去の冷夏では７月にも暖房をいれなければ寒い年がありました、そんな年は当然ながら米の収穫はゼロで農家は大変な目にあったものです。